「がたんごとん がたんごとん」作:安西水丸
「がたんごとん がたんごとん」
作:安西 水丸
年齢:0歳~
同シリーズ:「がたんごとん ざぶんざぶん」
■ 出版社の紹介内容 出版社より引用 ■
がたんごとんがたんごとんと、まっ黒な汽車がやってきます。
駅で待っているのは哺乳瓶。
「のせてくださーい」と言って汽車に乗り込みます。
ふたたび出発し、がたんごとんと次の駅へ行くと、こんどはコップとスプーンが「のせてくださーい」。
さらに次の駅では、リンゴとバナナが、ネコとネズミが「のせてくださーい」。
みんなをのせて汽車は「がたんごとん」と終着駅へ。
そこは……。くり返しのリズムが楽しい赤ちゃん絵本です。
感想・レビュー
汽車が乗せるものはリンゴやバナナなど様々で、終点まで連れて行ってくれるお話です。
シンプルかつリズミカルな絵本なので、両親も読み聞かせしやすいかと思います。
そして、赤ちゃんは繰り返しのリズム(言葉)がとっても大好き!
繰り返し聞くことで、安心感を得ることができるそうです。
実際、子供が5ヶ月の頃に読みましたが、最初は興味を示さず本に集中することもありませんでした。しかし、何度か読んでいるうちにこの本の方へ寄ってきてじっと見るようになりました。今ではとても大好きな本の1冊となっています。
よく通う小児科病院にも置いてありましたよ☆彡
読み方アレンジ
- 声のトーンを変えて読んでみる
- 子供を膝の上に乗せて、「がたんごとん がたんごとん」の時に子供が電車に乗っているような感覚になるよう子どもを動かしながら読んでみる
と楽しいかと思います。